チームナーシングのメリットは1人ではなく、チーム全体で患者さんやスタッフをフォローできることです。 新人や中途入職者などは、まだ一人前に業務をこなすことができないこともありますが、先輩とうまく役割をわけることで、業務がスムーズに回るようになります。そのため、個人間で能力差があってもチーム全体で動けることが一番のメリットだと思います。 チームナーシングのデメリットは、リーダーの采配によって、チームの良し悪しが分かれることがあることです。 リーダーは誰でもできるわけではありません。独りよがりで自分の意見ばかり相手に求めるような人がリーダーになると、リーダーの機嫌を伺いながら仕事をしなければならない状況が起こります。 そのため、本来患者さんへ向かうはずのパワーが発揮されずに、メンバーが別のところで疲弊してしまうのです。
看護方式PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を知っていますか?福井大学医学部附属病院が2009年に提唱した新しい看護方式です。 看護師の負担を軽減するために作られたPNSとは具体的にはどんなものなのか。 このPNSの概要とメリット・デメリットをまとめました。 そもそも看護方式って何?
長浜赤十字病院 高野洋子 第234回 杉野元子の研修会リサーチ 「プロセスを大事にした研修」 固定チームナーシング 責任と継続性のある看護のために 第4版 著者 西元勝子・北神洋子・杉野元子 医学書院 2019 改訂版 用語集 著者 西元勝子 看護の科学社 2016 新訂 固定チームナーシング入門 一斉導入に取り組んだIMSグループの挑戦 監修 西元勝子 編集 北神洋子 2013