モノクロの一部分をカラー残す加工法のまとめ 今回はパキッと分かれたものと、ライトに照らされた部分のカラーを含めた2パターンをご紹介しました。 どちらの表現をしたいかはその時によって違うと思いますが、覚えて置いて損はないと思います。 またここからの派生したアレンジなんかもあったりしますので、またの機会にご紹介したいと思います! まずはここまで読んで下さった方は、この方法を是非試してみてください!
デザイン・アート 2021. 5. 24 MON [Photoshopド定番チュートリアル] 写真の一部だけ色を変えたグラフィックを作る Photoshopで作る定番グラフィックの制作工程を一からご紹介。今回は写真の一部・特定の色だけを変えて(パートカラー)、印象的なビジュアルにするハウツーです。 使用する機能:「白黒」「色域指定」「色相・彩度」 ≫この連載の記事一覧 1. 元写真を切り抜いて配置する まずはベースになる写真を開き (図1) 、選択範囲メニュー→"色域指定... "を選択。残したい色(ここでは文字看板の赤色)をスポイトツールでクリックして選択したら、[許容量:200]程度で実行して選択範囲をつくる (図2)(図3) 。 図1 図2 図3 続いて、レイヤーメニュー→"新規"→"選択範囲をコピーしたレイヤー"を実行する (図4) 。 図4 2. ベースのカラー写真を白黒に変換する レイヤーパネルで元写真のレイヤー(ここでは「背景」レイヤー)を選択したら、イメージメニュー→"色調補正"→"白黒... "を[プリセット:初期設定]のまま適用する (図5) 。これで文字看板のみ色を残した白黒写真になる (図6) 。 図5 図6 3. 色味を調整して仕上げる レイヤーパネルで文字看板のレイヤーを選択したら、イメージメニュー→"色調補正"→"レベル補正... "を[シャドウ入力レベル:50]程度に変更して色を暗めに調整する (図7)(図8) 。 図7 図8 ここでは、イメージメニュー→"色調補正"→"色相・彩度... "を[色相:ー84]程度に変更して適用し、文字看板を紫色に変更 (図9) 。さらに文字要素を加えて完成とした (図10) 。 図9 図10 ●作例制作:マルミヤン ●編集:山口優
Photoshop, 画像加工 白黒写真の特定の箇所に色を付けたい場合でも、Photoshopを使えば簡単に加工することができます。それでは、加工方法を見ていきましょう。 白黒写真の一部に色を付ける方法 まずは、元となる写真素材を開きましょう。 写真をモノクロにする 次に写真をモノクロに加工します。 【新規調整レイヤー】から【白黒】を選択して写真を白黒の状態にします。 カラーリングする 白黒にした調整レイヤーのレイヤーマスクサムネイルを選択して、ブラシでカラーにしたい箇所を塗っていきます。その際、描画色は黒に設定しておきます。塗っている最中にはみ出したりしたら、描画色を白に変えれば消すことができます。 これで、完成となります。インパクトを付けたいときなどに有効な方法かもしれません。 以上が、Photoshopで白黒写真の一部をカラーにする方法になります。